鈴木紗依
鈴木 紗依(すずき さえ)
出身:宮城県
出身校:宮城県仙台第一高校
学部:工学部機械知能航空工学科
ポジション:前衛
愛子発のミニマム透明感アイドル、彼女こそが鈴木紗依。入部当初からその可愛らしさで部員そして学部全体を虜にしたのは有名な話だが、そんなものは彼女という大きな氷山の一角に過ぎなかった。入部してから3年が経過した今、彼女の本当の姿を少しのエピソードと共に紹介しようと思う。彼女は宅飲みするという縛りにより理性を破壊し常人を超越した力を手に入れることができる。これは、部長の家で宅飲みした際には飲み会中盤戦でおもむろにラケットを取り出し素振りをし始め、ジャンプして足をぶつけるという奇行が止まらず、キッチンからじゃがいもを持ってき鷲掴みにして大笑いするというまさにカオスであった。最終的には家の前の駐車場で寝転び星を見るというエモい結末を迎えた風だが後輩のT山に迷惑をかけたことは間違いないだろう。こんなことばかり話していると誤解されてしまうかもしれないので、フォローしておくと基本的には人当たりは良く、素晴らしい人格者ではあるがその腹の中には吐かれる時を今か今かと待ちわびている毒がこれでもかと詰まっているだけだ。親しくなった者しか聞けない彼女の毒からしか得られない栄養がある。そんな彼女には頭脳派の一面もある。同期の中では最も成績が良く、希望通りの医工学の道に進んだので将来お世話になることがあるかもしれない。人格者で頭脳派だからこそ他人の粗が見え、毒が育っていくのだろう。そろそろテニス部なんだからテニスの話をしよう。彼女にはできることがたくさんあってどれも高いレベルでこなせるだけの実力がある。だが、彼女のテニスを一言で言うなら勝負強さだ。前衛として団体戦でも勝つべきところ、取るべきところで点を取る力を持っている。この文章は七大戦の行きの新幹線で書いているが、彼女のその力がこれから発揮されることを楽しみにしながらこの紹介文を終わりにしようと思う。
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