関戸 想太
関戸 想太(せきど そうた)
出身:山梨県
出身校:甲府南高校
学部:法学部
ポジション:前衛
「東北地方の高身長イケメン界隈において、最もふにゃふにゃとしたオーラを纏う男は誰か。」
この問いに対し、まず関戸想太の名を挙げぬ者はいまい。以下、この関戸想太を親しみをこめて「想ちゃん」と呼ぶこととする。
想ちゃんは、その柔らかく(ふにゃふにゃした)親しみやすい雰囲気の一方で、やや繊細な一面を持ちあわせている。色恋沙汰に失敗すれば、即座に枕を濡らし、翌朝は部活に遅刻するのが通例である。また、ときにベタベタと甘え倒してくることもあり、これは欲求不満ゆえなのか、あるいは単なる性分なのか──真相はいまだ藪の中である。
ともあれ、「高身長イケメンでありながら、可愛げに満ちた存在である」という事実を強調しておきたい。
さらに想ちゃんには数多の伝説的な噂がつきまとう。
テニス関連の一説によれば、その自慢の高身長とリーチを活かして天空から叩き落とすサーブやスマッシュは、隕石すら凌駕するエネルギーを発し、ソニックブームを伴って特大のクレーターを地表に刻んだ──らしい。
また非テニス的な噂では、法学部の講義中に突如出没した凶悪恐竜(パキなんとかサウルス?)と互角以上に渡り合い、ついには従わせたとも言われる。これらは想ちゃん伝説のほんの氷山の一角に過ぎない。
総じてまとめれば、「高身長イケメンは優しく、可愛く、しかもどこかおっかない」ということである。今後も我々は、彼の尊き生命活動を暖かく、しかしやや遠巻きに見守っていくべきであろう。
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